時雨の備忘録

フリーランスになりたい社会人の奮闘記

HSP

こんばんは、時雨です!

突然ですが、皆さんはHSPというのをご存知ですか?

HSPとはHighly Sensitive Personの略称で、「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」のことです。ちなみに私は大学生の頃、HSPという気質を知りとても納得したことを覚えています。

このHSPというのは前述の通り「気質」のことで障害や病気の類いのものではありません。あくまでも個性のひとつという認識で大丈夫です。

さて、この気質だからなんなの?と思われた方も多いと思いますが、困ったことや、逆に便利なことを書いていきたいと思います。

 

1、HSPのデメリット

・強い光や大きな音が苦手

・人の感情が自分の感情のことのように感じてしんどい

・環境に影響を受けやすい

 

以上が私が日常に感じているデメリットです。他にもいくつかありますが私にとってはこの3つが特にしんどいです、、。

特に人混みにいると、そこにいる多くの人の感情が流れ込んでくるように感じて非常に疲れます。

また、人の動き、音、光の影響で出かけるとほぼ100%の確率で頭痛を引き起こしますし、電車では気分が悪くなります。

そして、人が怒っていたり怒られていたりする場所にいると心理的に深刻なダメージを受けます。

正直、全ての情報をシャットアウトできたらと強く思います。

 

2、HSPのメリット

・繊細な表現に敏感

・人の感情が手にとるようにわかる

 

この2つが私がHSPで良かったと思うことです。

デメリットもたくさんありますが、メリットに感じることもあります。

たとえば、人の相談を受けているとき、相手の考えていることがわかるので空気を読んで発言、行動ができます。簡単に言うとめちゃめちゃ気を使えます。それはデメリットな気もしますが、意外と仕事などで役に立つことがあります。

繊細な表現に敏感というのは私が音楽を仕事にしているからこそ恩恵を受けれているのかもしれません。芸術を深く理解し、反応することで芸術家としてのスキルは人より高いのかもしれません。これはとても大きなメリットです。

 

あまり一般の方に理解していただくのは難しいかもしれませんが、同じHSPの方には比較的共感していただけるのではないかと感じています。

この気質にちゃんと名前がついていることで私は救われました。心当たりのある方はご自身でセルフチェック等してみることをおすすめします。

 

調べてみると同じ悩みを持った方もたくさん居ることがわかるはずです。

一人で悩んでいる人はそういう同じ気質の人の対策法を参考にしてみてください。

 

それでは今日はこのへんで!